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感情の扱い方について書いてみる

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【要約】

私たちは図らずも感情的になってしまい、後で自己嫌悪に陥るような行動をしてしまうが、以下の方法で解決出来る。

・自分はいつも完璧ではないと気付く
・冷静な時の自分だったらどう行動するか?を聞く
・身体の感覚に意識を集中する

感情的にならず、そして感情を上手にコントロールすることが出来れば、自己嫌悪に陥るような行動をすることもなく、他人からも愛される、自分がありたい自分でいることが出来る。

こうありたい自分として生きていこう。 

人生を振り返ると、それは幾度も大きな失敗を繰り返してきました。

俺の場合は、それが大きな失敗であればあるほど、感情的になった自分が原因だった。

辛い感情を感じた時に、その感情に身をゆだねて、怒ったり、辛かったり、悲しかったり、寂しかったり、そんな感情を変に歪めて、それはそれは無益な時間を浪費してきたと思います。

そこから学んだことは、感情は人をおかしくする、ということでした。

自分をおかしくする感情をどう扱うか。俺が学んできた事を倩倩と書いていきたいと思います。

 

 

①自分はいつも完璧ではないと知る

人に優しくありたいとか、誠実な自分でありたいと強く願っている人間は、感情的になった時、おかしくなりやすいタイプだと思います。他にも、自分は良い人間だとか、自分の考えは正しいと信じている人は要注意。

当然、誰でも感情的になる以上、いつも最善の状態でいられるはずはありません。大抵はまずまずの状態で、どうかすると最低の状態の時もあります。

そんな時「自分は誠実なんだ」「自分は嫌な考えを持ったりはしないんだ」などと強く思っている人間は、感情的な自分が下した行動をも正当化しがちです。それによって正確に自分の状態を見つめることが出来なくなっている。
 
自分が感情的になったとき、自分では想像もできないような行動に出ることもあると知っておくことで、「ああ、俺は今感情的になっているな。今思うことや考えることは後で大きな問題を引き起こす可能性がある」と、こう気付ける様になったのは重要でした。 

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②自分と同じ脳みそを持ったバディーに、「冷静なときの自分なら今どう行動するだろうか」を教えてもらう

俺にはオリーという親友がいます。俺と彼は人生における関心や目標が近く、大学生の時から一番の親友として多くの時間を過ごしてきました。

将来送りたい人生、それはキャリア、学問、筋トレから恋愛まで、お互いの価値観を相互に理解し合い、目標に向かって努力する俺のバディーです。

そんな俺とオリーが、感情的になった時にいつも実行している事があります。

それは、感情的になったと思ったら、真っ先にお互いに相談する事

そしてこう伝えます。

俺は今感情的になっている。だから、冷静に行動する事が出来ない。冷静な時の俺だったら、どう行動するか、教えてくれ。俺はどう行動すべきか教えてほしい

そして、お互いが言った通りに常に行動するようにしているのです。

相手の事を自分の考えや価値観を十分に理解している人間だと信頼しているからこそ、冷静な時のBuddyが人生の場面場面でどう行動するかを容易に想像出来る。 

自分以上の頭を持っている友人に全てを任せる、というのも一つの方法だと思います。少なくとも、感情的になっている自分よりはマシな事は違いありません。

 

③身体の感覚に意識を集中する

感情的になっているときはその感情に正面から向き合ってしまいがちです。

だから、俺はイライラするときは泳ぐことにしています。泳ぐと自分の呼吸に集中せざるを得ません。

頭が水面から出ている適切なタイミングで肺に大きく空気を入れなければいけない。自然と意識が呼吸に向きます。吸って、吐いて、吸って、吐いて、吸って・・・身体の感覚を意識すると、自然と「怒りも喜びもない」無の状態になります。心が冷静になり、頭の中がリセットされるのです。

サッカーのクリスティアーノ・ロナウドも、毎晩寝る前に15分間、自宅のプールで水泳をします。呼吸に意識を向けているうちに、その日の出来事が自然と頭の中で整理されていくといいます(彼はこの作業を「ノートを閉じる」と呼んでいます)。そして、スッキリした頭で、毎日眠りにつくのです。

ここで「無」について少し書いてみたいと思います。

得てして、感情は「快」と「不快」の2種類だと思ってしまいがちです。

だから、好きな女の子にフラレて悲しい時、大事な試験で落ちて悔しい時、配偶者と喧嘩をしてしまってイライラしている時、「不快」の感情を無くすために、人は「快」の行動を取ることで多くの人はそれを紛らわせようとします。「カラオケで発散しよう」「甘いものを食べまくろう」・・・でも、それで解消出来る感情は、一時的です。その「快」の感情が収まった時、また貴方の心は「不快」の状態へ落ちていってしまうのですから。

「快」でも「不快」でもない、「無(ニュートラル)」の状態をいつでも作れる様にしておくことで、快や不快の波に自分が飲み込まれなくなります。そしてその方法が「感覚に意識を向ける」ことです。
 
実は、私たちも、小さい頃からやっていることです。例えば、落ち着くために「深呼吸をしましょう」と言いますよね。お寺で座禅を組んだことがある人、メディテーションをしたことがある人にはよく分かるかもしれません。

私の場合、習慣になっていた「水泳」によって強制的に感覚を意識する機会を得ることが出来ましたが、いつ感情が湧き上がってきても良い様に、一つの習慣を身につけておくとよいかもしれません。

【私がやっている方法】
息を吸う、吐くを心が落ち着くまで繰り返す。その際、心の中で「吸って」「吐いて」と呼吸に合わせて唱える(お腹の膨らみに意識を集中する時もある)。※*1

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辛い事があっても、悲しい事があっても、寂しい時があっても、そんなことに俺たちの人生を邪魔されたくないじゃないですか。せっかくの人生を、十二分に生きたいじゃないですか。

感情なんてどうせちょっと時間が経てば、ふっと消えてなくなってしまう程度のものです。そんなもののために無駄な時間を費やすのは勿体ない。 

感情のコントロールは身につける事が出来るスキルです。引き締った身体が欲しいからジムに行くのと同じ。時にわくわく、ドキドキしながら生きたいから、心穏やかに、幸せを噛みしめながら生きたいから、前向きに人生を楽しんで生きたいから、上手に自分の感情を扱う方法を、身につけられたらいいなと思います。


さと
Twitter@Amarettotonic

 

*1:他にも、アンガーマネジメントの世界では、コーピング・マントラという手法もあるようです。頭に来た時に、あらかじめ用意しておいたフレーズを自分の心の中で唱える、という手法です。スポーツ選手など「大丈夫大丈夫」「気にしない気にしない」等と、なんども同じフレーズを繰り返している、アレです。俺の場合「俺にとって何が一番大切なのか?」と繰り返し自問自答する様にしています。

「週5日会社で働き続けて、小金持ちのハゲたメタボのおっさんにでもなりたいのか?」とアメリカ人のマットが言った

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【要約】

自分に制約をかけずに、本当にやりたいことをやろう。本当に週2日の休日のために週5日60歳まで働く生活がやりたいことなのだろうか?「お金がないから...」「仕事が忙しいから...」
もし10億円持っていて健康で、時間が好きなだけあったらなにをする?それがあなたが本当にやりたいことだ。「あなたが本当にやりたいこと」=「今やっている仕事」でないのなら、あなたは無意識に抱いている前提条件で自分を縛っている様なものだ。

「本当にやりたいこと」をやるために、まずはお金や時間の制約を無くそう。出来ないと決めつけず、一歩踏み出そう。
人生は長い。好きなことを楽しむこころの余裕を持ちながら、ゆっくり行こう。
 

◆「ハゲたメタボのおっさんになりたいのか?」

これはある本の一節で、俺と友人のマットが良くお互いに掛け合う言葉だ。お互いが"普通で、当然そうするべきな" 人生に戻りかけている時に、互いを鼓舞するために使う。※1,2

「仕事がまだ残っているから"仕方がない"」と残業し、「同僚の送別会だから"行かなきゃいけない"」と飲み会に出席する。「だから今日はジムに行けない」「だから今日は副業の作業が出来ない」「教えてくれた先輩に悪いからまだ退職せずにもう少しだけ働こうと思う」。

そんな俺が現れると、必ずと言っていいほどマットが俺にかける言葉がこれだ。

「週5日会社で働き続けて、お前は小金持ちのハゲたメタボのおっさんにでもなりたいのか?」

このまま会社員を続けてそうなる自分をありありとイメージすると、いつもやる気が出てくるんだ。働くために働いて、40、50になってから高いスーツや高級車に乗るおっさんになったり、定年してから世界旅行に出たい訳じゃない。俺は今この瞬間から、時間とお金の制約を一切受けずに、自分の人生を楽しみたいんだ。

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元バックパッカーが一人旅の魅力とオススメの国を書いてく

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雑誌とかウェブのコラムでも良く特集される海外系記事。それに伴って海外旅行は最近は結構メジャーになってきた思います。それでも一人旅はあまりする人が多くないようで、友人に「一人旅って怖くないの?」などと聞かれることも多いです。

いやいや、めちゃくちゃ楽しいです。

そこで、一人旅の魅力と、初めて一人旅をする人にも比較的オススメ出来る国を書いていきたいなと思います。

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香水はダメ?女心をくすぐる香りのまとい方

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◆思っている以上に女性は香り、気にしてます

男が思っている以上に、"香り"は重要です。
男は視覚的な生き物とは良くいったもので、男は視覚から入ってくる情報を優位に見る傾向にあります。

これと同様に、女性は聴覚と嗅覚優位な傾向があります。つまり男性陣には朗報で、外見が良くなくても声と香りを押さえてしまえば女性から見て魅力的になることが出来ます。

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「空気を読むから日本人はモテない」とフランス人の友人が言った

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【要約】
どうすれば相手に気持ちよいコミュニケーションを取ってもらえるのかを判断基準にする。空気を読むかどうかはあくまで手段。だから場合によっては空気を壊す必要もある。

最近外国人の友人達と日本人について話す機会があった。ここで話題となったのは、「相手に空気を読むことを要求しているから、日本人は恋愛がヘタなんだ」ということだった。以下に、俺の友人達の発言を幾つか書いてみよう。

ロペス(チリ)「日本人ってすごい相手のこと気にしている。そのくせ、あんまりしゃべってくれないよね。」 

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日本人以外告白なんてしない

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【要約】

セックスするために「告白→付き合う」フローをこなし、ヤり終わったら数日で別れる男は「誠実」で、デートを重ねて相手のことを知ろうとし、結果相性が合わないなと思って付き合わなかった男は「不誠実」ってなんか変だよね。

 

※別に欧米人マンセーで付き合う前にセックスすべきだと言っているわけではありません。もっと色々な価値観があると知った上で、なにが良いか自分の頭で判断して欲しいということです。

 

ここ4年ほど異文化の中で生活して、強く思ったことがある。それは日本人の恋愛観はやっぱり特異だということだ。「告白」して付き合えば、セックスしていい。正直「は?」と思うのだが、一般的にこれが当たり前である。俺はこの感覚が合わない。この「告白」、「付き合っている」という免罪符、これがどうにも受け入れられないんだ。

   

日本人の恋愛のフローは、一般的にこんな感じだろう。

 出会う→好きになる→(デートする)→告白する→OKを貰う→付き合う→お互いのことを深く知ろうとする / キスする / セックスする / etc…→結婚する

付き合うことが、全ての前提というか、免罪符になっている感じ。あんまりお互いのことを知らなくても、「告白→付き合う」という儀礼を踏めば、なにしてもOK。出会ってから告白までの期間は関係ない。とにかく「付き合っている」という事実が必要。お互いのことを良く知らなくとも、出会って3日だとしても、付き合ってさえいれば、キスしても、セックスしてもOKなわけだ。もちろん、年齢を重ねるに連れて、付き合う前に(もしくは、付き合わずに)セックスをするような大人の方も増えてくるだろうが、日本の基本的な道徳観/倫理観はこんなところだと思う。

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